
閑静な住宅地に現れたT邸。洗練されたモダンなデザインのなかにも蔵をイメージさせるシルエットは、伝統を踏まえつつも前衛的な印象です。
また断熱材には羊毛断熱材ウールブレスを採用。自然素材ゆえに人や環境にやさしく、ウールが空気を含むため高い断熱効果を発揮します。

T邸に多用されている漆喰は、ご主人が希望した瀬戸漆喰を使用。牡蠣殻の成分が含まれているため強度と耐久性が高まるのです。「この話をしたとき、豊嶋さんはすぐに生産現場である広島に行ってくれて…。フットワークの軽さには驚きました」と振り返ります。こうして、昔ながらの職人技を生かしつつ現代の良質な素材も取り入れ、躯体の強さを高めました。
