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【暮らし】一戸建ては狙われやすい!?防犯対策をしっかりしよう

新築を建てる時やリフォームするときに考えておきたいのが「防犯対策」。郊外だし大丈夫、田舎だからそんな心配もいらないのでは?と思いがちですが、いつどこで起こるか分からないですし、子どもがお留守番しているときに空き巣が入ったら大変です!今回は、安心できる防犯対策についてご紹介します。

一軒家は空き巣に狙われやすい!?

侵入窃盗は、全国で1日あたり80件以上起きていると言われています。その中でも、空き巣は全体の3割を超えており、家人が不在のときに侵入して金品を盗むという被害がとても多いのが現状です。
警察庁が出している「住まいる防犯110番」によると、侵入窃盗の発生場所別認知件数は、一戸建て住宅が全体の4割を占めており、続いて一般事務所13.1%、3階以下の共同住宅10.7%と続きます。
こちらのデータを見ても分かるように、一戸建て住宅は空き巣に最も狙われやすいといえるでしょう。

空き巣はどこから侵入するの?


侵入口として一番多いのは「窓」で、原因として鍵を閉めていなかったというのが一番多くなっています。よくテレビドラマなので、「空き巣は窓を割って入ってくる」というイメージが強いですが、以外にも鍵の閉め忘れが多いようです。

空き巣に狙われやすい家とは

一戸建てが多いとはいえその中でも空き巣に狙われやすい家というものがあります。それはどんな家なのか、みていきましょう。

人通りが少ない家

通行人が少ない、周りに家が少ないなど人通りが少ない家や人目が少ない家は空き巣に狙われやすいと言われています。反対に、人通りは少なくても地域の自治会が機能し、近所の人みんな顔見知り状態だと空き巣は嫌がります。

入りやすく、逃げやすい家

空き巣に入るなら、侵入しやすく逃げやすい家がいいですよね。ここでいう逃げやすいというのは、人混みに紛れて逃げることができるかどうか、です。駅に近い家などは注意が必要です。

留守の時間が多い家

日中仕事でずっと留守の状態という家も多いでしょう。泥棒が留守かどうかを確認するのに「インターンを押す」こともあるそうです。また郵便受けに新聞や手紙が溜まっていると留守と判断される危険もあります。

防犯対策をしっかりした家のポイント

防犯対策をしっかりするためには、泥棒に侵入をあきらめされることができるかどうかがポイントです。侵入に手間取り、侵入までに10分以上かかるようだと侵入者のほとんどはあきらめると言われています。

では、侵入に時間をかけされるポイントをご紹介します。

1.防犯サッシ・防犯ガラスを導入しよう

防犯サッシ・防犯ガラスだと、施錠してあればガラスを割るのに5分以上かかります。防犯性能が高いものには「CPマーク」がついているので、これらを選ぶようにしましょう。

2.補助鍵をつけよう

玄関に補助鍵を2つ以上、サッシにも補助鍵をつけることにより、侵入までの時間を遅らせることができます。

3.面格子・雨戸・シャッターを導入しよう

これらは窓からの侵入をガードするものです。面格子・雨戸・シャッターがあることで、侵入までの時間は長くなります。

4.ホームセキュリティーを導入しよう

費用はかかりますが、侵入者が一番嫌うのがホームセキュリティーです。ホームセキュリティーを設置している家を狙うことはないでしょう。もし侵入しようとしてもセンサーが異常を検知しますし、ガードマンが駆け付けてくれる、警察への連絡など迅速な対応をとることができます。心配な方は、ホームセキュリティーの導入を検討するのもおすすめです。

鍵をかける習慣を身に付けよう

防犯対策にはさまざまなグッズが販売されています。建物部品を取り換えるものもあれば、費用をかけて導入するものもあります。ご家族が一番安心できる防犯対策を行ってくださいね。また、今すぐにできるのが「鍵をかける」ということです。一度家中の窓をみて、鍵が閉まっているかどうか確認してみてくださいね。もしかしたら、閉め忘れが見つかるかもしれませんよ。

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