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今日からはじめる収益物件~収益物件の種類~【初心者向け】

収益物件とは、貸すことで家賃収入が得られる不動産のことです。昨今、若い世代に副業が流行っていますが、株式投資やFX投資だと絶えず気になるので苦手という方もいらっしゃるようです。ある程度の資本金がある方は、比較的安定して収入が得られる収益物件にチャレンジする方法もあります。

この記事では、今日からでも始めることができる初心者向け収益物件や収益物件の種類についてお伝えします。

初心者向けの収益物件とは

収益物件によって定期的に収入を得るには、初期費用がかかります。例えば初心者が始めやすいと言われているワンルームマンションを購入するにしても、最低300万円の自己資金が必要です。

ある程度の資本金はあるが、どの様な種類の物件を選べばよいか分からない場合は、信頼できる不動産会社などに相談しながら進めていきましょう。時代の動向によって消費者のニーズが違ってくるため、プロから見たアドバイスは参考になります。

駅近のワンルームマンションが本当に初期投資に向いているのか?

初心者の方が収益物件にチャレンジするときに、すぐ思いつくのが駅近のワンルームマンションの一部屋を購入して賃貸運営を行い、収入を得ることではないでしょうか?

実際にコロナが流行する前までは、初心者がもっとも始めやすい種類が「区分マンション投資」と言われていました。しかし、テレワークが導入され、駅近のワンルームマンションにこだわる若い人は少なくなりました。

最近では多少交通の便が悪くても、自然が残っている中古の一軒家などを購入する人が増えているようです。とは言ってもコロナが収束すると、企業によっては全日出勤になる可能性もあります。

プロも「初心者におすすめの収益物件は、○○です」と言い切れないのが現状です。

収益物件の種類について

収益物件を大きく分けると、住居系、オフィス系、テナント系の3つの種類に分けることができます。

住居系は、新築や中古のワンルームマンションやファミリーマンションの一部屋を購入する方法や、新築や中古の一戸建て住宅を購入する方法があります。住居系の種類の中では初心者でもとり組みやすい一般的な収益不動産ですが、一戸当たりの賃料設定が低いため、収益は低くなる傾向にあります。

新築及び中古のアパートやマンションの一棟買いなどの方法もありますが、一棟買いの場合は、少なくとも3千万円の自己資金が必要と言われています。

オフィス系とは企業の事務所が入る不動産のことで、テナント系は飲食店やコンビニなどの店舗に使用する不動産のことです。

その他にも、トランクルーム(レンタル収納スペース)での投資という方法もあります。トランクルームの需要は年々高まっているので、土地が余っている場合などは検討の余地があります。

収益物件はいろんな人の意見を聞こう

入居者が決まれば毎月安定した収入を得ることができますが、購入したものの借り手がつかない場合もローンを利用していると、毎月支払い続けなければなりません。働き方も住居選びも過渡期の今、収益物件を選ぶのは時代の動向をよむセンスがあるかどうかと言った、曖昧な部分によるところが大きいようです。

初心者の方が収益物件にチャレンジする際は、信頼できる不動産会社などに相談しながら進めていきましょう。

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