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”温活”で心も体も温めよう!真似したい冷え知らずさんの習慣

冬になると、手足が冷えたり、身体が冷えてなかなか眠れないなどということもありますよね。病気でないからと言って、そのまま放置しておくのも危険です。ここでは、身体の冷えだけでなく今話題の「温活」についてご紹介します。

「冷え」について

身体に熱が巡らずに手足が冷たく感じる「冷え」は、肩こりや腰痛、足のしびれなども冷えによってもたらされるものですひどくなると、不眠や疲労感、集中力を失ったりクマができたりと、あらゆる不調につながります。

身体が冷える理由

身体が冷える理由は、次の3つです。

1.体の中で熱が作られない

1日のエネルギー消費の中で、6~7割は基礎代謝です。基礎代謝量は、筋肉が最も多い部分です。そのため筋肉量が少ない場合、作られる熱が少なくなってしまい、慢性的な冷えにつながります。

2.熱が全身を巡らない

身体の中で熱が作られたとしても、その熱が全身に行きわたらないと身体が冷えます。全身に熱を巡らせるためには、まず自律神経を整えることです。不安やストレスは溜めこまないようにしましょう。また、食べ過ぎもNGです。

3.体内の熱が逃げる

水分ばかり摂取していると、体内の熱が逃げてしまい身体が冷えてしまいます。体が冷えている方の場合、汗をかきにくく、不要な水分を排出しずらい状態になっています。そんな中で水分を多く摂取すると水分過多になります。必要以上に身体に水分が溜まると、身体を冷やす原因となります。

身体の冷えをチェックする「冷えチェックリスト」

自分自身は身体の冷えを関係ない、と思っていても、実際は冷えで代謝の低下が起こっている可能性があります。そのため、ぜひ一度「冷えチェックリスト」を確認してみてください。

□手足がほてる
□汗出るほど暑いが、手足は冷たい
□手足のむくみ
□下半身太りが気になる
□お腹を触ると冷たい
□健康法やダイエットに効果がない

いかがでしたか。チェック項目が多いほど、隠れ冷え体質かもしれません。

「温活習慣」を始めて身体を暖めよう

先ほどのチェック項目に多くチェックがついた人や平熱が35度の人は、すぐに温活を始めてみましょう。

温活とは

温活は、身体の基礎体温を挙げる活動のことです。健康維持に最適な体温まで、自分でできる行動で温めていきます。

温活習慣に向けて!5つの温活

1.筋トレ

基礎代謝をあげるためには、筋肉量を増やすことが重要です。短時間でも大丈夫ですし、テレビを見ながら家事をしながらの「ながら運動」で始めてみましょう。

2.白湯を飲む

朝起きたら、白湯を飲むようにしてみましょう。体温よりも少し高い温度の白湯は、内臓を暖めるサポートをします。じんわりと身体が温まっていきますし、手軽なのでおすすめです。

3.おやつはナッツ

おやつにおすすめなのが、ナッツ類です。カシューナッツ、くるみ、アーモンド、ヘーゼルナッツなどのナッツは、タンパク質が補給でき、栄養価も高い食べ物です。ちなみに、お菓子に含まれている砂糖は血糖値の上昇を促すため、代謝を下げてしまいます。冷えに悩んでいるときは、なるべく控えるようにしましょう。

4.湯船に浸かる

毎日シャワーだけ、という人が、毎日湯船に浸かるようにしましょう。湯船につかることで体温を効果的に上げることができ、血液やリンパの流れも良くなります。お湯の温度は、38~40度のぬるめがおすすめです。心身のリラックスにつながります。

5.ウォーキングしよう

冷え性改善には、ウォーキングもおすすめです。通勤時に歩く距離を増やす、階段を使用するなど、日々の中で工夫して取り入れていきましょう。運動不足の解消にもつながります。

冷え性の改善に温活をしよう

冷え性に悩まされている方は多いと思います。放っておくと、手足の冷えだけでなく、肩こりや腰痛など身体の不調にもつながっていきます。身体を整えるためにも、温活をして体を温めるようにしましょう。

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