新しく家を建てる時、間取りと一緒に検討したいのが「収納スペースの取り方」です。快適に暮らすためにも収納スペースは重要で、住み始めてから不自由を感じないようにしたいですよね。そのための収納スペースの取り方についてご紹介します。
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収納スペースの取り方のポイント
1.部屋ごとに必要な収納スペースを確保しよう
収納スペースは1か所にまとめるのではなく、部屋ごとに収納スペースを確保するようにしましょう。それぞれの部屋に収納スペースを作ると、狭くなってしまうからまとめて…と思い設計すると、実際住んでみると収納スペースまで行くのが大変だったり、部屋が物置きのようになったりする恐れがあります。必要な広さは異なりますが、部屋ごとに収納スペースを確保するようにしましょう。
2.部屋ごとの収納リストを作ろう
最適な収納スペースを作るためには、収納したいものを事前にリスト化しておきましょう。部屋ごとに収納するものをリストアップし、大きいものは寸法も図っておきます。そうすることで、必要な形で無駄のない収納スペースを確保することができます。さらに、リストアップするだけでなく具体的な配置も合わせて考えておくことで、実際に配置するときに迷わずに収納することができます。
3.生活動線を考えよう
収納スペースは、生活動線を考えて設計することが重要です。生活動線を意識して収納スペースを設けることで、片付けも効率的に行えるようになります。
玄関からリビングに入るまでに物を収納できるようにしたり、勝手口からキッチンの間にパントリーを設けるなど様々なパターンがあります。普段の生活と照らし合わせ、間取りでイメージしながら収納スペースの場所を決めてください。
4.収納スペース内部の設計も考えよう
収納スペースを確保した次は、収納スペースの内部の設計も考えておきましょう。奥行きをもたせたり棚を変えたりと収納するものを想定して、有効に使うことができるようにデザインしてください。
せっかく作った収納スペースも、無駄になる空間が多いともったいないので十分に検討してするようにしましょう。
イメージしながら収納スペースを作ろう
お家を建てるときには、住んでいる様子をイメージしながら設計することが大切です。リビングやキッチンはイメージすることも多いのですが、忘れがちなのが「収納スペース」です。失敗せず、使い勝手のよい収納スペースを作るためにも、家事動線から生活の様子などをしっかりイメージしてくださいね。そうすることで、片付けしやすく収納しやすい、快適なお家にすることができます。
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