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家づくりのこと

【家づくり】鬼門のある部屋でやったほうがいい対処法

風水を気にしすぎて不自然な間取りになってしまっても本末転倒ですよね。快適なデザインを、と設計した場合にも土地の関係などでどうしても鬼門のある方角に玄関やキッチンがある場合もあります。そんなときにできる対処法をご紹介します。

鬼=神様の通る場所

鬼門は、鬼の通り道と言われていますが、鬼も神様です。ということは、神様が通る神聖な道と考えて、気持ちよく通ってもらえるように配慮しましょう。今すぐにできる実践方法ばかりなので、ぜひやってみてくださいね。

鬼門が玄関の場合

玄関が鬼門にあたる場合、陰の気ではなく、陽の気を入れるようにしましょう。そのために玄関は明るくなるように照明を設置し、ほこりがたまることがないように隅々まで掃除をします。そして、床の部分に靴が散らかることがないように靴は下駄箱に片付けます。玄関はすっきりと清潔な状態になるように心がけてください。


また置物を置くなら、サルがオススメです。「災難が去る(サル)」という意味がありますし、今年の干支の置物も良いでしょう。ただし、戌年の時に犬の置物は置かないようにすることをおすすめします。犬は門番という役割もあるため、陰の気だけでなく陽の気もすべて追い返してしまうからです。

玄関の対処法

・隅々までこまめに掃除をしよう
・照明などをつけて、玄関を明るい状態にしよう
・靴は散らかった状態にしない
・猿の置物、今年の干支の置物を置く
・魔よけのお札を貼る

鬼門がトイレの場合

トイレが鬼門の場合は、常に清潔な状態になるように心がけましょう。水が流れる場所であることから、陰の気が充満しやすくなります。そのため、窓を開けて換気をするようにしてください。そしてトイレットペーパーは紙なので、「木の気」を持っています。木は陰の気である「水の気」を吸い込んでしまう性質があります。トイレットペーパーは棚などに入れて保管することをおすすめします。またトイレの蓋は閉めておくようにしてください。

トイレの対処法

・常に清潔な状態を保つようにする
・窓を開けて、こまめに換気をする
・トイレットペーパーは棚に入れる
・トイレの蓋を閉める

鬼門がお風呂の場合

水回りであるお風呂は、トイレと同様「陰の気」がたまりやすい場所であります。浴室はこまめに掃除して換気を行うようにしましょう。また、シャンプーなどのボトルや椅子、桶も清潔に保つようにしてください。
また、バスタオルは毎日取り換えるようにしてください。お風呂が終わった後のバスタオルには、拭き取った邪気がついているため、使いまわしをせずに毎回清潔なタオルで体を拭くようにしましょう。

お風呂の対処法

・こまめに掃除をして、換気をする
・バスタオルを毎日取り換える

鬼門がキッチンの場合

キッチンは火(陽の気)と水(陰の気)が混ざり合う場所で、気のバランスが不安定になります。ゴミが発生し、食器の汚れもあり、悪い気がたまりやすくなります。気を流すためにも、換気をして風通しを良くしましょう。また、ゴミ箱は蓋つきにします。ゴミから不浄な気が漏れないように気をつけてください。

キッチンの対処法

・換気を行う
・食器や調理器具は放置せず、片付けをする
・ゴミ箱は蓋つきにする

鬼門の場所が気になる場合

鬼門がこれまでにご紹介した、トイレやお風呂、キッチン以外の場所にある場合にはどのようにしたらよいのでしょうか。あらゆる場所の鬼門に効果のある対処法をご紹介します。

盛り塩を置く

玄関に盛り塩を置いている家庭も多いのではないでしょうか。塩には、悪い気を吸収する効果があります。気になる部分にはぜひ取り入れてみてください。塩は1週間~10日ほどで交換するようにしてください。

観葉植物を置く

インテリアとしてもおすすめの観葉植物。観葉植物には、悪い気を吸って良い気を吐き出すという効果があります。リビングや玄関に置くなどしてみてください。

ヒイラギを飾る

ヒイラギは、葉の緑にトゲがあるため、古くから魔よけの効果があるといわれています。節分にも使用されており、鬼を祓う効果が期待できます。

水晶を置く

水晶には邪気を吸い取る効果があります。水回りとの相性も良いため、キッチンまわりや洗面所に置くなどインテリアとして楽しんでみましょう。

凹面鏡を置く

凹面鏡には、負のエネルギーを吸い取る効果が期待できます。ただし、曇りやすく汚れやすいので常に注意しておきましょう。

こだわりすぎず、快適な空間を作ろう

鬼門にこだわったり、ラッキーカラーにこだわったりと、追及すると終わりのない風水ですが、ぜひ楽しんで取り入れてみてください。風水とはいえ、掃除をする、換気をするなど鬼門への対処法は快適な家で暮らすために必要なことばかりです。快適な空間を作るためのポイントばかりですので、取り入れて活用してみてくださいね。

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