今回は、マイホームを建てた人の平均年齢や住宅ローンについてもご紹介します。
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マイホームを建てる平均年齢は?
国土交通省が発表した「平成30年 住宅市場動向調査」によると、マイホームを建設した方の年齢は30歳代が最も多いという結果になりました。結婚し、子どもが生まれてひと段落した頃にマイホームを建設しているのです。
年齢と住宅ローンの関係性
多くの人が30歳代で住宅を購入しているとのことですが、やはり住宅ローンのも大きく関わってきます。住宅ローンは、完済年齢が決まっており75歳もしくは80歳と定められて言います。
例えば、35年ローンを組んだ場合、75歳で払い終わるためには40歳で住宅ローンを契約していなければなりません。余裕を持ちたい場合は、30歳代で住宅ローンを組みます。逆算して考えることで、自然と30歳代での住宅購入が多くなるといえるでしょう。
無理なく住宅ローンを組むポイント
30歳代で住宅を購入する人が最も多い、というお話をしましたが、住宅を購入するタイミングは人それぞれですよね。大事なのは「無理なく住宅ローンを支払う」ということです。そのためのポイントをご紹介します。
1.頭金を準備しておこう
住宅を購入する際、頭金なしの全額ローンということも可能ですが、自己資金を用意しておくに越したことはありません。頭金があれば、利息を減らすことができますし、金融機関によっては頭金の割合に応じて金利を下げてくれます。そのため、可能な限り頭金を準備しておくことをおすすめします。
2.返済金額には余裕を持とう
住宅ローンの返済金額は、余裕をもって金額を設定するようにしましょう。収入からギリギリの額に設定してしまうと急な出費に対応できなくなり、生活が苦しくなります。収入を把握し、返済金額と照らし合わせて設定してくださいね。不安な場合は、ファイナンシャルプランナーなどに相談すると良いでしょう。
3.住宅ローンの減税制度を受けよう
住宅を購入した方は、一定の条件を満たすことで住宅ローンの減税制度を受けることができます。さまざまな制度があるので、ぜひ調べて利用してくださいね。特に、住宅ローン控除などは確定申告は必要ですが10年間制度を受けることができるので、ぜひチェックしておきましょう。