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前回のおさらい
【家づくりのこと】最近よく聞く長期優良住宅って?
長期優良住宅の税金の優遇措置について
長期優良住宅は、様々な税金の優遇措置を受けることができます。
1.住宅ローン控除
住宅ローン控除は、次の条件をクリアした住宅の場合に税務署に確定申告を行うことで、受けることのできる所得税の控除のことです。
<条件>
・居住用の住宅であること
・住宅の引渡し、または完成から6か月以内に居住すること
・床面積が50㎡以上であること
・店舗兼併用住宅の場合は床面積の2分の1以上が居住用であること
・借入金の返済期間が10年以上であること
・合計所得金額が3,000万円以下であること
一般住宅の場合、住宅ローン控除の控除対象借入限度額は4000万円ですが、長期優良住宅の場合5000万円まで引き上げられます。また、最大控除額は、10年間で500蔓延となります。
2.不動産所得税
不動産所得税とは、不動産を取得した時にかかる税金のことで、土地や家屋の購入、建築した場合にかかります。有償の場合でも無償の場合でも、売買や贈与、交換、建築などによって取得した場合には、不動産所得税は払わなければなりません。
一般住宅の場合は、1200万円控除ですが、長期優良住宅の場合には1300万円の控除を受けることができます。
3.登録免許税
家を新築した場合、「所有権保存登記」を行いに法務局に行きます。その際に支払うのが「登録免許税」です。一般の住宅の場合には、不動産の価格に対し0.15%の税金がかかります。長期優良住宅の場合には、不動産の価格に対して0.1%に優遇されます。不動産の所有権移転登記についても、登録免許税が軽減されます。
4.固定資産税
一般戸建ての場合には3年間、マンションの場合は5年間、固定資産税が2分の1に減額されます。長期優良住宅の場合だと、一戸建ての場合は5年間、マンションの場合には7年間、固定資産税が2分の1に減額となります。
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