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【暮らし】注文住宅を建てるときの収納スペースVol.2「ファミリークローゼットと壁面収納」

前回の記事に引き続き、今回も「収納スペース」のお話です。特に洋服を収納する「ファミリークローゼット」は必見!過ごす時間の多いお家だからこそ、収納スペースの多さ、使い勝手の良さは重要です。では、実際にどのような収納スペースがあれば良いのか、おすすめの収納スペースについてご紹介します。

ファミリークローゼット


家族が多いと一番に考えたいのが洋服を収納する「ファミリークローゼット」です。家族みんなのクローゼットであり、多くの衣類を一度に収納できるので、服を選びたいとき、片付けたいときにも便利です。家事動線もコンパクトになりますよ。

ファミリークローゼットのポイント

1.生活動線をイメージしよう
ファミリークローゼットをどこに設置すると便利なのか、1日の生活動線をイメージしてみましょう。着替えるときにどこに設置するとスムーズに利用できるのか、洗濯した衣類を収納するときに便利なのはどこかなど生活動線を意識することでより使いやすくなります。

2.収納にルールを作ろう
ファミリークローゼットは基本的に衣類を保管する場所です。季節用品や掃除用品などももちろん収納できますが、場所を決めずに奥からおいていく…ということになるの、クローゼットではなく物置になってしまいます。使用するときには、あらかじめルールを決めたり、物の場所を決めるなどしておきましょう。

3.湿気対策も忘れずに
洋服を収納するファミリークローゼットで気を付けたいのが湿気対策です。何も対策をしない状態だと、カビやダニによって衣類が傷んでしまうこともあります。開閉できる窓を設置できれば良いのですが、設計上できない場合にはミニ扇風機やサーキュレーターを設置するなど空気が循環するよう対策してくださいね。

壁面収納


壁面収納は、部屋を広く活用するのにおすすめの収納です。部屋のデザイン性、雰囲気を保ちながら、多くのものを収納することができます。そのため、物が多くなりがちなリビング、キッチンに設置すると便利に使うことができます。

壁面収納のポイント

1.奥行きを広くしすぎない
壁面収納の奥行きを広くしすぎてしまうと、片付けるのも大変ですし、必要なときに取り出しにくいということもあります。また、圧迫感も感じることがあるので、どの程度がベストか想定しておくと良いでしょう。

2.生活動線を崩さない扉を付けよう
壁面収納に開き戸タイプの戸を設置する場合には、部屋にその分のスペースを確保しなければいけません。せっかく壁面収納を設置したのに、実際には部屋がとても狭くなったとならないように気を付けてください。

3.収納するものを考えよう
壁面収納を設置する場合には、何を収納するかによって扉を付けるかどうか、形状はどのようなものが良いかを考えます。「収納スペースを広く取りたい」といって漠然と設置してしまうと、逆に使いにくく、不便さを感じてしまうことがあります。まずは、何を収納するのか、収納アイテムをしっかりと考えておくことをおすすめします。

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