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山開きと海開き?レジャーを安全に楽しむために知っておくこと

だんだんと昼間の最高気温も上がり、レジャーに出かけるのに適した季節となりました。遊園地などはもちろんですが、海や山へ出かけるという人も多いでしょう。

ところで、ニュースなどで「山開き」「海開き」という言葉を聞いたことはありませんか?これらの行事はとても大切な基準となっています。今回は、これらの行事について紹介します。

山開きって?

山開きは、山に安全に登れるシーズンの幕開けという意味です。昔、山は信仰の対象でした。女性が立ち入ることすらできない女人禁制の山があったほどです。

現在は、信仰の意味合いは薄くなりましたが、山のある地域によっては雪で閉ざされて登山できない季節というのは存在します。また、火山の場合は、噴火活動の状況も重要です。

そのため、一定の基準として登山しても良いというシーズンの始まりを山開きとしていることが多いと言えます。もちろん、山開きをしていなくても登山することは可能です。しかし、危険が多い可能性が高く、初心者がシーズン外に登山するのは無謀だと考えておいてください。

万が一、遭難する事態になれば多くの人に迷惑が掛かります。上級者であっても山開きをしていない時期に登山するのはやめましょう。

海開きって?

海で泳げるシーズンの幕開けのことです。水質・漂流物・温度などが事前に検査され、安全を確認したうえで海開きがおこなわれます。海も、シーズン以外でも泳ぐことは可能ですが、水温が低いだけでなくクラゲなどの生物に刺される可能性や漂流物があることも考えられます。

また、海開きをしているシーズンなら、監視院などがいて安全に泳ぐこともできますがシーズン外は全て自己責任です。海で溺れたり、流されたりしたら、助けが来るまでに非常に時間がかかります。

特に家族連れなどは、一瞬目を離したすきにこどもが溺れることもあり得ます。くれぐれもシーズン外に泳ぐのはやめておきましょう。

山開き・海開きは安全にレジャーできる基準

どちらも、安全が確認されたうえで山開き・海開きされますのでシーズンが明けてからレジャーを楽しむようにしましょう。くれぐれも無茶な行動をとって周りに迷惑をかけることのないようにしたいですね。

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