COLUMN

コラム

家づくりのこと

【家づくり】これで安心!内装のチェックポイントはここ!

家族の夢が詰まったお家。注文住宅は希望のデザインや間取りなど、理想の家を手に入れることができます。もちろん、内装にもこだわりたいですよね。でも、希望を叶えつつ理想の家にするためには、基本的なポイントを抑えておくことが重要です。ここでは、快適な家にするための内装のチェックポイントをご紹介します。

チェックポイント①部屋数は少なくしよう

間取りを決める時にまず考えるのが「部屋の数」です。部屋数は多いほうが使いやすい、という方もいるかと思いますが、快適な家にするのなら、部屋数は少なくしておきましょう。部屋数を少なくすることで、風通しが良くなり湿気がこもることもなくなります。さらに部屋数を少なくすると必要な証明や建具もその数だけで良いのでコストを抑えることにもつながります。

また、部屋数が多くすると子どもが巣立った時に使わない部屋がいくつもでてしまいます。可能なら、部屋数は最小限にし、部屋数が必要なときにはパーティションで区切るなどして柔軟に対応できるようにすると良いでしょう。

チェックポイント②シンプルなデザインにしよう

せっかくの注文住宅なのだから、こだわった内装デザインにしたい!という思いを持ちたくなりますよね。完成してすぐは良いかもしれませんが、10年20年、50年住み続ける場所です。奇抜なデザインにすると、周囲と調和が取れにくくなったり、飽きてしまい、せっかくのお家がくつろぐ場所でなくなる可能性もあります。
そのため、できるだけ内装はシンプルなデザインにしましょう。シンプルだからこその楽しみもありますし、高級感も増します。何十年後も快適に住むことができるよう、先を見据えて考えてみてください。

チェックポイント③内装の色選びは慎重にしよう

デザインと一緒に意識したいのが「色」です。部屋の印象は色によっても大きく変わりますし、快適さも変わってきます。部屋を広くみせたいときには床の色は濃く、天井と壁の色を薄くします。また、四方の壁のうち、1面だけ寒色系の濃い色を使うことで部屋に奥行を持たせる効果もあります。このように色を使いたい場合には、好きな色で決めるのではなく業者の方と相談しながら慎重に選んでください。色の持つ効果など聞いてみるといいですよ。

チェックポイント④コンセントの数と位置も意識しよう

リビング含め、どんな部屋も忘れてはいけないのがコンセントの数と位置です。適当に設置してしまうと、数が足りなかったりコンセントが家具の後ろにきてしまい使えなかったりということがあります。

まずは、それぞれの部屋の使い方や家具の置き場所などをイメージして、必要なコンセントの数と便利で使いやすい場所を決めておきましょう。子ども部屋の場合なら、学習机の配置とベットの位置をまず決めておく、など意識しておくと良いでしょう。

チェックポイント⑤部屋の広さを考えよう

部屋を決めるうえでのポイントが、部屋の広さです。土地面積にもよりますが、トイレやお風呂を広く取ってしまうと、その分リビングが狭くなってしまう…ということもあるので、全体のバランスを考えながら設計するようにしましょう。また、子ども部屋を十分広くしたのに寝るときしか使わないということもあります。そうなるとせっかくの広さがもったいないことになるので、できるだけ家族が集まるリビングを広く取るようにすることで、より快適な家へとなります。
ただし、広く取りすぎても殺風景になったり、エアコンの効きが悪いということも考えられるため、それぞれのご家庭にあった広さを考えるようにしてください。

快適な家にするためには、内装が重要

家は、家族が快適に過ごす場所です。そのためには部屋数から広さ、色、コンセントの場所に至るまで細かく考えておく必要があります。完成した後に「使いにくい」ということを少しでも減らすために、使用するシーンなどをしっかりとイメージしてください。そうすることで快適に過ごせる家づくりに一歩近づきますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

TEL

来場予約

お問い合わせ