家を建てる時に気になる「坪数」。完成見学会などに参加すると「〇坪のお家です」というお話もでるかもしれません。30坪、と聞くと「小さいのでは?」と感じる人もいるかもしれませんが、実はテクニック次第で十分豊かに生活することができます。今回は、30坪の家を広く見せるコツをご紹介します。
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30坪の広さについて
そもそも「30坪の家」とはどのぐらいの広さなのでしょうか。
1坪が3.30578㎡なので、およそ畳2枚分です。延べ床面積が30坪の家の場合だと、畳60枚分の広さとなります。2階建ての場合だと、1階と2階を合わせた床の面積が畳60枚分です。その中に、台所やお風呂場、押入、トイレ、リビング、寝室などがあります。
家を広く見せるポイント
やはり、30坪の家となるとスペース面では制限がでてきます。30坪という空間を最大に生かし、広く見せるポイントをご紹介します。
吹き抜けを利用する
吹き抜けの空間を作ってみましょう。吹き抜けにすることで、外の光を十分に取り入れることができるようになり、広く感じることができます。また、吹き抜けにすることで天井が高くなり、さらに広く感じられるというメリットもありますよ。
水回りは1か所に集める
台所やお風呂場、トイレなどの水回りは、1か所に集めておくことで空間を広く取ることができます。水回りを1か所にすることで給排水管工事も単純化でき、費用を減らすことができます。また、キッチンーお風呂場の家事動線が短くなることで家事の効率化も期待することができるのも嬉しいですよね。
家具を減らす
30坪というスペースに余裕が少ないお家だとしても、収納スペースは重要です。しかし収納家具をどんどん増やしてしまうと、せっかく広い空間が圧迫されかねません。なるべく家具は減らすように心がけてください。そして、収納する部屋を一部屋設けましょう。その部屋に入りきるだけのものにしておくのもポイントです。
部屋を細かく仕切らない
お家のデザインを設計するとき、部屋を細かく仕切らないようにしましょう。部屋を作るとなると、その分壁やドアなどでスペースが必要になります。空間がどんどん狭くなってしまうので、おもいきって広い部屋を作るのがポイントです。広々とした開放感の部屋にすることで、心理的にも家が広く見えますよ。
30坪のお家で豊かに暮らそう
30坪のお家でも工夫することで、広々と快適に暮らすことができます。水回りを1か所にして、リビングを広々と確保することで家族が集まりやすく、子育てのしやすい環境となります。
また、吹き抜けを作ったり、部屋の区切りを減らしたりすると、その分冷暖房が効きづらくなったり、部屋の隅っこの方が寒くなったりするのではないかと心配することもありますよね。高気密・高断熱性能の「FPの家」を採用しているTOYOSHIMA HOME.なら、心配なし!家全体を「魔法瓶」のように外気温から守り、室内温度を保温するので、どのような間取りでも家中一定の快適気温で保つことができます。
ぜひ30坪を有効活用し、快適な住まいを実現してくださいね。