新居の引き渡し当日の流れが、複雑でよくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。引き渡し当日は、必要になる物や必要書類を確認する必要があります。確認しておかないと後からトラブルに発展する可能性があります。今回は、「引き渡し当日の流れ」を紹介します。
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引き渡し当日の流れを徹底解説
引き渡し当日は、とても大切な日です。事前に流れを把握しておくと、スムーズに進むことが想定されます。これから引き渡し当日の流れを紹介していきます。
住宅ローンの手続きやさまざまな物を受け取る
引き渡し当日は、物件の権利が変わる日です。引き渡し当日に行うことは、住宅ローンの手続きを行うことやさまざまな書類や家の鍵を受け取ります。そのほかに、備品などの保証書の受け取りや確認検査機関の検査済証を受け取ります。また、引き渡し前までに、物件に不備が生じていないか隅々まで確認を行う必要があります。
不備が生じている場合は、施工会社に伝えて修理してもらいます。物件の確認後、工事完了書に捺印します。引き渡しを行うときは、住宅ローンを組む場所で行うことが多く、司法書士などが同席します。
住宅ローンの手続きのほかに、物件の権利の手続きも行います。手続きが終わるとさまざまな書類と鍵が渡されて、引き渡しが終わります。
必要になる物
引き渡し当日に必要になる物は、事前に担当者が教えてくれます。
必要になる物は
・印鑑、実印
・印鑑証明書
・住民票
・登記費用
・司法書士への報酬
・固定資産税の清算金
が必要になる場合が多いです。わからないことがあれば、担当者確認しておきましょう。
確認しておきたいこと
引き渡し当日に確認しておきたいことは、さまざまな書類や保証書などが渡されるので、書類や保証書の内容を確認することです。渡される書類の記載が正しい記載になっているかなどを確認します。
備品などの保証書を確認するときは、保証期間や保証内容やお問い合わせ先の連絡先が記載されているかなどを確認します。特に保証期間や保証内容を確認することが大切です。いつまで保証されるかや保証される範囲をしっかりと押さえておく必要がありますよ。
保証期間や保証内容の確認をしておかないと、後からトラブルに発展する可能性があるため、必ず確認しましょう。また、備品の使い方の説明を受けるときは、不明な点があれば必ず質問を行い、使い方を教えてもらうようにしてください。
当日の流れを把握しておこう
今回は、「引き渡し当日の流れ」を紹介しました。引き渡し当日はさまざまなことを行う必要があるため、事前に当日の流れを把握しておくことが大切です。また、当日に必要になる物があります。
必要になる物を持ってくるのを忘れてしまうと、手続きがスムーズに進まなくなります。そのため、くれぐれも忘れないようにしましょう。不明な点があれば、質問を行い教えてもらいましょう。